IBだけじゃない!?シンガポールのインター校選び
こんにちは!Study Momです。
今回は、シンガポールのインター校で最も多いIBカリキュラムを経験しているみなさんのリアルな声とともに、学校選びの参考になるお話をまとめました。
【IB校にも種類がある】
シンガポールには多くのIBカリキュラムのインター校があります。
しかしながら、ひとことでIB校といっても、①Primary(小学校)とMiddle School(中学校)、High School(高校)を通して全てIBカリキュラムを採用している学校と、②High Schoolの前半2年間はIGCSEカリキュラム、後半2年間にIBDPカリキュラムを採用している学校、③High School後半の2年間以外は独自のカリキュラムなど、学校によってさまざまな違いがあります。
ほとんどのIBインター校では高校生活は4年間です。そして、そのうちの最後の2年間をIBDPカリキュラムで学びます。ただし、それまでの学びの過程は学校によってカリキュラムが違います。それぞれの特徴を学校に詳しく聞き、どの学び方がお子様に合っているのか、検討する必要があります。
【IBカリキュラムの最後の2年間IBDPとは?】
みなさんがシンガポールのインター校選びをする際、IBカリキュラムを採用した学校か、またはケンブリッジカリキュラム、アメリカンカリキュラムやその他のカリキュラムを採用している学校にするかで検討するのではないでしょうか。
IB校をうたっているインター校の場合、その多くは高校最後の2年間(高校3、4年生)でIBDPプログラムを学ぶ学校であるということです。
では、IBDPプログラムとはどんなものなのでしょうか?
そこで、実際にお子様がIBDPでの学びを経験しているみなさんの声を集めてみました。
・IBDPとは、高校3、4年生の2年間で、6つの科目に加え、エッセイや課外活動等の指定項目の課題をクリアしIBDP資格を取得を目指すプログラム。
・ほとんどのIBインター校では、高校卒業時にIBDPという資格と高校卒業資格の2つの資格を取得して高校を卒業する(IBDPは取得せず高校卒業資格のみで卒業する場合もあり)。
・欧米をはじめ、日本を含めた世界中の多くの大学がIBDPのスコアでの大学入学申請を受け付けているため、IBDPを取得することで進学先を幅広く視野に入れることができる。
・科目によっては大学で学ぶ範囲まで及ぶ場合があり、各科目かなりの勉強量が必要。
・IBDPは45点満点。高得点を狙う場合は6科目全てをバランスよく高い評価を得る必要があるため、向き不向きがある。
・学校によって選択できる科目の種類が違うため、学校を選びの際に、どんなIBDP科目が提供されているのかを確認してみることが大切。
・言語科目としてIB日本語を選択できる学校とそうでない学校がある。
・6科目以外に、課外活動やボランティア活動にも時間を割く必要があるため、タイムマネジメントスキルが求められる。
経験者の声をまとめると、IBDPの2年間は、多くの勉強量に加え、エッセイ執筆や課外活動、インターンシップ経験など幅広く取り組む必要があり、体力的にも精神的にも鍛えられる経験をすることになります。
こうしたIBDPをコンプリートした方は、皆さん「大変だったけど経験してよかった(お子様の声)」「親としては見守ることしかできなかったけれど、子供がピリピリしていて大変だった。でも結果として非常に良い経験だったと思う(親御さんの声)」など、タフな2年間を過ごした経験が親子にとっても充実した時間となったという印象です。
【IB校とそれ以外の学校の違いは?】
IB校とそれ以外の学校の大きな違いは、高校3、4年生にIBDPカリキュラムを学ぶか、またはその他のカリキュラムで学び高校を卒業するかという違いとなります。
そこで、PrimaryからHigh Schoolまで、IB校とその他のカリキュラムにそれぞれどのような違いを感じているかについて、経験者の方の声をまとめました。
・Primaryでの学びに関しては、どのインター校でもいわゆる”自分らしい視点を大切にした学び”を経験することができます。そのため、実際のところ、子供が楽しく学べる学校であればどのカリキュラムでも大差はないように感じるという声がほとんどです。高校生になった時にIBDP、またはその他のカリキュラムで学ぶにしても、それらに対応できる基礎力を育むのに、どのカリキュラムのPrimary Schoolでも過不足ない内容だという印象です。
・Middle Schoolでの学びは、カリキュラムによって少しずつ学びの負荷の大きさが変わってきます。特にHigh School最初の2年間でIGCSEカリキュラムを採用している学校の場合、机に向かって勉強する習慣をしっかり求められる場合もあります。詳しくは、各学校に学習への取り組み方などについて聞き、どんなMiddle School生活がお子様に向いているかを検討することをお勧めします。
・High Schoolでの学びは、最初の2年間にIGCSEカリキュラムを採用している学校とそうでない学校とで、学習範囲や負荷が大きく変わります。また、IBDPカリキュラム、ケンブリッジカリキュラム、アメリカンカリキュラムなど、どのカリキュラムで高校を卒業するかで、大学進学の選択肢や準備の内容に違いがあります。
【学校選びは、IB校以外の学校選択もアリ!!】
インター校での学びは、必ずしもIBカリキュラムだけではありません。
全ての科目をバランスよくこなす力が求められるIBDP以外にも、お子様らしい学びができるカリキュラムを提供しているインター校は多数あります。
そのため、小学校はIB校で学んでいるお子さんが、敢えて中学校からはケンブリッジ式やアメリカ式の学校に転校するケースも少なからずいらっしゃいます。
IBDP以外のケンブリッジ式やアメリカ式のカリキュラムなども、世界の多くの大学に進学できるカリキュラムであることがほとんどです(国によって、追加で取得すべき資格や科目等の条件があります)。
実際に「上の子はIBDP向きなのでこのまま高校までIB校で学ばせるけれど、下の子はアメリカ式カリキュラムの学校で学んだほうが合っているから転校予定」という方もいらっしゃいます。
【お子様に合った学校選びを】
最初に入学した学校での学びが「合っていない」と感じたら、学校を転校することはよくあることですし、そうした環境もシンガポールで学ぶメリットです。
質の高い教育環境の中で、IBをはじめとした様々なカリキュラムでの学びの場を選択できるのが、シンガポールでのインター校選びの大きな魅力です。
お子様が小学生以下で、大学進学はまだ先という方は、”絶対にIB校でなければならない”という思いよりも、実際に学校を見学した際に肌で感じる感覚を信じて、シンガポールでの学びの一歩を踏み出されることをお勧めします。
一方、お子様が中学生以降からシンガポールのインター校で学ばれる予定の方は、①日本の大学に進学するのか、②海外の大学を視野に入れるのか、海外の場合はどこの国の大学進学を考えているかを念頭に置いて、学校選びをすることをお勧めします。
どの年齢の場合も、お子様自身が何が好きなのか、どんなことに興味があるのか、どのように学ぶのが合っているのか、ということに目を向けると、どんな学校で学びたいかが見えてくることと思います。
何よりも大切なのは、お子様が自分らしくいることに自信をもち、安心して学べる環境を選ぶことです。
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いかがでしたでしょうか。今回は、IBカリキュラムを軸にした学校選びについて、IBカリキュラムを現在経験している(またはすでに経験した)みなさんの声をまとめる形でお届けしました。
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それではまた、次回の「ブログ_This is Singapore Life!」をお楽しみに!
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