シンガポール母子留学:求められる母親の英語力はどれくらい?
こんにちは!Study Momです。
今回は、「シンガポールでの母子留学で必要な母親の英語力」について、実際に母子留学している方々に伺ったお話をまとめました。
・母親の英語力はどの程度必要?
母子留学を考える時、保護者に求められる英語力がどの程度なのか?気になる方もいらっしゃるのではないでしょうか。一言でいえば、「シンガポールでの生活では、日本の中学英語レベルの英語力があればなんとかなる」というのが実際のところです。
とは言え、シーンによって求められる英語力は違いますので、それぞれの場面ごとに紹介していきましょう。
【学校関係】
①学校説明会や個人面談
英語力:ヒアリング+スピーキング共に中上級から上級レベルが必要
なんとかなると言いながら、しょっぱなから中上級以上とハードルが高い英語力が求められるのが、学校生活でも保護者として必要な情報を収集したりやりとりする場面です。
でも大丈夫!この様な場面では、通訳を同伴することが可能な学校がほとんどなので、もし英語力に不安がある方は、留学当初は通訳サービスを利用すれば問題がありません。(SSSでも学校での同伴通訳サービスを提供しております。詳しくは当社までお問い合わせ下さい)
最初は英語力に自信がない場合でも、積極的に学校のイベントに参加することで、なんとなく耳が慣れてきます。場所によって、よく使われる単語や言い回しに慣れてくると、時間と共に通訳なしで対応できるようになる方もいます。
最初は誰かの手を借りながら、少しずつ成長すればよいのではないでしょか。
②学校からのお知らせ、授業での活動等での申し込み等
英語力:リーディングのみ初級以上でなんとかなる
学校からのお知らせは少なくても週に一度の割合で学校報のような形でメールが届きます。
英語の文章を読み慣れていない場合、慣れるまで少し大変ですが、じっくり読む習慣をつけることで、次第に大体の主旨を読める様になります。
しかし!そんな時間はないという方や、それすらストレスを感じる方は、まずは翻訳アプリを使用して内容を理解すれば大丈夫。
ここでの重要なポイントは、少しでも不明な点、疑問点がある場合には、必ず学校側にメールなどで問い合わせることです。学校からのお知らせには、今後のイベントや課外活動の申し込み等、提出期限があるものも多く含まれています。問い合わせの文面は翻訳アプリで作成することもできるので、こちらの主旨がわかるような英文を用意して、納得するまで問い合わせれば対処することができます。わからないことをそのままにしない!というのが重要です。
【日常生活】
①公共交通機関やタクシー利用
英語力:スピーキングとリーディング中学初級レベル以上でなんとかなる
MRT(シンガポール内の電車)を利用する時は、基本的にスマホがあれば問題がありません。何かわからないことがあれば、駅の改札口にある窓口で聞くことができます。
公共バスを利用する時は、とにかく沢山の路線があり、とても便利ですが、ルートやバス停の名前がわかりにくいので、Google Mapや交通機関アプリは必須です。注意点としては、バスドライバーの中には、基本的に中国語話者の方がいて、英語で質問してもわかってもらえない場合がありますので、バスのルートや降車場所は、乗る前にアプリで確認することをおすすめします。
タクシーを利用する時は、大抵Grab またはそれに類似した配車アプリを使って利用する場合が多く、手配時に行き先はドライバーと共有され、料金はアプリに登録したクレジットカードから引き落とされるため、乗車時に「名前、行き先」を言えば、後は降りるだけです。
タクシースタンドで直接乗車する場合には、行き先の郵便番号を伝えると、ドライバーがアプリで住所を確認してくれます。注意点としては、車によってはクレジットカード使用不可の場合があるため、乗車前に「Credit Card OK?」と確認することをおすすめします。
②食品、日用品の調達
英語力:スピーキングとリーディング中学初級レベル以上でなんとかなる
スーパーや薬局などでお買い物をする時は、レジの人との簡単なやりとりができればOK。
基本的なやりとりの例としては、レジで「Plastic bag?(レジ袋は入りますか?)」「Paying by...?(支払い方法は?)」、「Pay Wave?(クレジットカードをかざして支払いますか?)」と聞かれることがほとんどなので、それに対して答えるだけです。もし、何度言われても聞き取れない場合には、くじけずに聞き返せば、大抵の場合はこちらがわかるまで何かしらの方法で伝えてくれます。
③その他の場面
英語力:スピーキングとリーディング中学初級レベル以上でなんとかなる
シンガポールには、英語を母語としない国の人もたくさん住んでいるので、ほとんどの場合、こちらの英語が少々間違っていたり、わかりにくくても対応してくれます。
シンガポールの地元の方の英語は、中国語やマレー語など、それぞれの出身地の母語の訛りがあり聞き取りにくい場合が多いですが、とにかく、わからない場合は”わかるまで何度も聞く/確認する”ことが大切!です。大抵は、こちらが何度聞き返しても嫌な顔をせずにわかるまで教えてくれます。はじめは戸惑うことが多いかもしれませんが、「習うより慣れろ」の気持ちでいれば、なんとかなります。
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いかがでしたか?母子留学をご検討中の方で、お母様の英語力に不安があるというご相談を受けることもありますが、実際に暮らしてみると、基礎的な英語力があれば大丈夫!もし不安な場合には、SSSの現地生活サポートサービスや、通訳サービスについて、お気軽にお問い合わせ下さい。
当ブログでは、今後もシンガポール留学のリアルな情報をご紹介していきます。
それではまた次回の「ブログ_This is Singapore Life!」をお楽しみに!
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